「dodaって実際どうなの?」「リクルートエージェントとどっちがいい?」転職を考える方から、dodaに関するこういった疑問をよく聞きます。

私スーさんは元中学校教師を経て、人材系ベンチャーでマーケティング責任者・新規事業責任者を務めてきました。採用担当者として複数のエージェントを使い、多くの候補者の方と面接をしてきた経験があります。今回はその「採用する側」の視点からdodaの実態を正直にお伝えします。

ポイント

dodaは求人サイトとエージェントの両方の機能を持つ日本最大級の転職サービスです。幅広い業種・職種の求人があり、20代から40代まで幅広く活用できます。

dodaとは|求人サイトとエージェントの違い

dodaはパーソルキャリア株式会社が運営する転職サービスです。他のサービスと大きく異なるのは、「求人サイト(自分で求人を探す)」と「転職エージェント(担当者がサポート)」の両方の機能を持っている点です。

機能内容
doda求人サイト自分で求人を検索して直接応募。公開求人25万件以上
dodaエージェントキャリアアドバイザーが担当につき、求人紹介・書類添削・面接対策・条件交渉をサポート
スカウトサービス登録するだけで企業やエージェントからスカウトが届く

一つの登録で求人サイト・エージェント・スカウトの3つを同時に活用できるため、効率的な転職活動が可能です。

項目内容
運営会社パーソルキャリア株式会社
求人数25万件以上(業界トップクラス)
対象年齢20代〜40代(幅広く対応)
得意な業種IT・製造・営業・医療・事務など全業種
料金完全無料

採用担当者から見たdodaの特徴

採用担当者としてdodaを使ってきた経験から見えてくる特徴をお伝えします。

特徴①:求人の質と量のバランスが良い

採用担当者として求人を出す側の立場で言うと、dodaは求人の掲載審査がある程度しっかりしています。怪しい求人が混じりにくく、採用する側も応募してくる方の質が安定していると感じることが多いです。

特徴②:エージェントのアドバイザーの質が高め

dodaのキャリアアドバイザーは業界・職種に精通した専門アドバイザーが多く、求人票の読み方や業界の裏情報なども教えてくれると採用側からも評判です。ただし担当者による差はあります。

特徴③:中途採用市場での存在感が大きい

採用担当者として言えば、doda経由での応募者は「本気で転職を考えている方」が多い印象です。なんとなく登録している方も一定数いますが、エージェントを利用している方は転職意欲が高く、面接の準備もしっかりしている傾向があります。

採用担当者スーさんのコメント

採用担当者として正直に言うと、doda経由の候補者は書類の完成度が高い方が多い印象です。アドバイザーが書類添削をしっかりしているのでしょう。一方で、「アドバイザーに言われた通りに書いた感」がある書類は面接でギャップが生じることがあります。自分の言葉で話せるよう、書類の内容を自分のものとして落とし込んでおくことが大切です。

良い口コミ・評判4選

良い口コミ①:求人数が圧倒的に多く選択肢が広い

「他のエージェントと比べて圧倒的に求人が多い。業種も職種も幅広くて、自分の可能性を広げて考えられた」という声があります。25万件以上の求人数は業界トップクラスで、「この業界・職種でなければいけない」という思い込みを外すきっかけにもなります。

良い口コミ②:スカウト機能が便利

「登録しただけで複数の企業からスカウトが来た。自分の市場価値がわかって自信になった」という声があります。スカウト機能は転職意欲がまだ低い「転職を考え始めた段階」の方にも活用しやすく、転職市場の肌感をつかむのに役立ちます。

良い口コミ③:求人サイトとエージェントを両方使えて効率的

「自分でも求人を探しながら、気になる求人はエージェントに相談できるのが便利。一つの登録で二度おいしい」という評価があります。他のエージェントは担当者を通じた紹介のみのケースが多い中、dodaは自分でも動ける自由度が高いです。

良い口コミ④:キャリアアドバイザーが業界知識豊富

「IT業界への転職を考えていたが、担当者がIT業界の動向をよく知っていて、求人票では見えない情報を教えてもらえた」という声があります。dodaは業界・職種別に専門チームを置いているため、専門性の高いアドバイスが受けられます。

悪い口コミ・気になる点3選

悪い口コミ①:連絡が多すぎると感じることがある

「登録後にメールや電話が頻繁に来て少し圧迫感があった」という声があります。dodaはアクティブなサポートを心がけているため、連絡頻度が高い傾向があります。忙しい時期にはメール設定を見直したり、担当者に連絡頻度の希望を伝えるとよいでしょう。

悪い口コミ②:担当者によって対応の質に差がある

「最初の担当者があまり親身でなく、担当変更を申し出たら改善した」という声があります。大手エージェントのため担当者の数が多く、どうしても個人差が出てきます。合わないと感じたら遠慮なく担当変更を申し出ることが重要です。

悪い口コミ③:求人数が多すぎて選びきれない

「求人が多すぎてどれを選べばいいかわからなくなった」という声もあります。選択肢の多さはメリットでもありますが、転職の軸が定まっていないと情報過多になりやすいです。最初に「自分が何を大切にするか」を整理してから求人を見るのがコツです。

dodaが向いている人・向いていない人

向いている人

  • 幅広い業種・職種の求人を比較したい方
  • 20代〜40代の転職活動全般に対応したい方
  • 自分でも求人を探しつつ、エージェントサポートも受けたい方
  • スカウトを活用して市場価値を把握したい方
  • IT・製造・営業など幅広い職種で転職を検討している方

向いていない人

  • 未経験・フリーターからの就職を目指す方(JAIC等の方が向いている)
  • 連絡が多いエージェントが苦手な方
  • 非常に特殊な専門職への転職を目指す方(専門特化型エージェントの方が良い場合も)

dodaを上手に活用するコツ

①転職の軸を先に決める
求人数が多いため、「年収500万円以上」「リモートワーク可」「土日休み」など自分の優先順位を先に決めておくと求人選びがスムーズになります。

②エージェントと求人サイトを使い分ける
「この企業はエージェント経由で応募する」「求人サイトで見つけたここは直接応募する」という使い分けが効果的です。エージェント経由の方が条件交渉がしやすいというメリットがあります。

③スカウトを「情報収集」として活用する
スカウトが届いた求人をすべて検討する必要はありません。「自分にどんなオファーが来るか」を把握するための情報として活用しましょう。思いがけない業界からのオファーがキャリアの可能性を広げることもあります。

ポイント

dodaはリクルートエージェントと並行して使うのが王道の転職活動法です。両社とも求人数が多く、カバーしている求人が異なるため、組み合わせることで選択肢が最大化されます。

まとめ|dodaはこんな人におすすめ

dodaは求人サイトとエージェントの両機能を持つ、日本最大級の転職サービスです。25万件以上の求人数・スカウト機能・専門性の高いキャリアアドバイザーという三つの強みが、幅広い層の転職活動を支えています。

採用担当者として見ても、doda経由の候補者は書類完成度が高く、面接準備をしっかりしている印象です。「転職を本気で考えているが何から始めればいいかわからない」という方には、まずdodaに登録してスカウトを受け取りながら、自分の市場価値を把握することから始めることをおすすめします。